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ひでとりくんが勝手に金相場の予想をします。             最新ニュースなども盛り込んでいきます。

通貨戦争


『ウォールストリートジャーナル』のベストセラー!

『通貨戦争』

通貨戦争 崩壊への最悪シナリオが動き出した!通貨戦争 崩壊への最悪シナリオが動き出した!
(2012/09/07)
ジェームズ・リカーズ

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さて、通貨問題と聞けば、どこの機関が対応すると思われるだろうか?

財務省? FRB?

通貨問題が制御不能にまでなったとき、出番は国防総省(ペンタゴン)である。

究極の危険はドルの崩壊である。

ドルが機能してこその安全保障である。

実は、現代の金融の世界は、単なる金儲けの場では無くなっている。

テロの計画や、ドルに対する攻撃の予兆はないか?

金融の世界を通じて、市場参加者の意図を探るのである。


このようなことから、国防総省(ペンタゴン)主導で、金融戦争シュミレーションが行われたのである。

それについて書かれたのが本書だ。


政府系ファンドというものがある。

政府系ファンドは、様々なルートを使って、標的企業の技術を盗んだり、新規プロジェクトの妨害をしたり、国家間の競争を抑え込んだり、入札談合を行ったり、スパイをリクルートしたり、市場操作を行ったりすることがあり得る。

そして、金融兵器という言葉がある。

金融機関で相場の実務に携わったことのある方はご存知だろうが、フロントランディングやインサイダー情報、風説の流布、仮想売買による相場操作、ショートスクイーズなど、様々なことが行われている現実がある。

CDS(クレジットデフォルトスワップ)で、企業や国に打撃を与える方法もある。

相場の世界というものは、決して公平公正で綺麗な世界などではない。

価格操作に、追跡しにくいデリバティブが使われることは日常だ。

市場を混乱させ、無防備な投資家をなぎ倒すような大量の注文を扱うことに関して、あらゆる技を知り尽くしている人間がこの世界にはいる。

さらに、予想外の出来事(ワイルドカード)も現実世界では起こり得る。


さて、金融戦争シュミレーションの結果はどうなったであろうか?

なんと・・・

アメリカが最大の敗者となったのである!!


通貨の崩壊は、その国の崩壊を意味する。

このシュミレーションからも導かれたように、ドルは長期で衰退していくものと思われる。

そのことを考えたら、為替でも、円安ドル高に転換したと考えるのは、早計ではないだろうか?


金(ゴールド)はドルの代替資産だと言われる。

9.11同時多発テロ以降、基本的に右肩上がりのトレンドだ。


ドルの将来はどうなるのか?

本書では、デノミが行われることを予想している。


現在の10ドル=新しい1ドルにするだろうと。


その時は、金価格は1万ドル(新しいドルでは1000ドル)であろうと予想している。


金の裏づけを復活させないことには、ドルが望ましい通貨でいられることはないと結論している。


現在は、意図的に金価格が低く抑えられている。

しかし、時間の問題である。

金融戦争シュミレーションの結果が示したように、ドルは衰退し、金価格が上昇していくだろう。


金の時代はこれからである!

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