FC2ブログ

ひでとりくんが勝手に金相場の予想をします。             最新ニュースなども盛り込んでいきます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

インフレと金


まず認識しておきたいのが、金価格の動向に、極めて大きな影響力をもつのは投機マネーだということである。

投機マネーは、その日のうちに、数週間のうちに、数か月のうちに、儲けようという性質がある。

投機マネーが金を買っていけば、金価格は大きく上昇するし、現在のような株高局面では、金を売って株を買う流れになりやすく、下落していく。

では、投機マネーが金を買うのは、どういう時だろうか?

それが、インフレ懸念がある時である。

インフレとは物価上昇であり、通貨価値の下落である。

今は100円で買えるものが、近い将来は130円出さないと買えなくなる・・・というようなケースだ。

アベノミクスでは、2%のインフレ目標が掲げられている。

それが、現在の株高に繋がっており、金を売って株を買う・・・という流れにも繋がっている。

今は、株に軍配が上がっているというわけだ。

しかし、株もまた、投機マネーが主導する世界である。

アベノミクスで株価がまだまだ上がると思って、一般の投資家が買い始めたら、ヘッジファンドは同時に売り抜ける・・・というような展開は、金融の世界の日常だ。

結局、高値を掴んだままの投資家は、一般の投資家だけ・・・という展開は十分に考えられる。

一方で、金には投機マネーではない長期の現物保有の買いがある。

こういう買いは、地味だが、確実に下値を固くしていく。

目先の上げ下げで儲けようという性質ではないからだ。

この長期の現物保有の買いは、インフレを意識した買いでもある。

年金基金などが、インフレ対策として購入するケースもあるが、国別で見た場合、特にインドと中国の買いが凄まじい。

現在の1500ドル台の金価格は、まさに、インドや中国の買いが大量に入ってくる水準でもある。

もちろん、世界中の中央銀行も購入してくる。

これらは投機マネーと違って、長期の買いだ。

安全性を意識した買いなのだ。

仮に、戦争によって経済が混乱したり、国家が破綻したりした際に、紙幣や株式、債券は紙くずとなる可能性はあっても、金の資産価値が無くなることはない。

だからこそ、現物保有の買いが無くなることはないし、現物保有の買いが続く限り、下値も確実に固くなっていくというわけだ。

『木を見て森を見ず』でなく、『森を見る』のであれば、将来は金に軍配が上がる展開になっているだろう。


スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

URL
コメント

パスワード
秘密
管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL : http://hidetorikun.blog.fc2.com/tb.php/139-df4d8d74
<< 2月25日:金予想 | TOP | 2月22日:金予想 >>
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。